maoring blog

このブログはセマンティックウェブ関連の技術的なあれこれを綴ったブログです。

javascriptとmicrodata(調査中)その2

まずJavaScriptでフツーに取り出してくれる,タグの中身だけれども,microdataになるとそうはならないので microdataをうまく抽出してくれるmicrodataを探す。 いくつか候補はあったのだけど,Live microdataの中で使用されているJavaScriptを使用することにした。

Live Microdatamicrodataマークアップされたhtmlを入れるとその出力イメージとJSONを返してくれるステキツールだ。(ちなみにここで書いてあるvCardは共通フォーマットの電子名刺だったり,iCalは共通フォーマットのカレンダーだったりするけど,これがもっと広まると多分幸せになれるという話はいつかするかもしれない。)
ここの下部からコードを入手して https://gitorious.org/microdatajs/
こちらの環境上で動かしてみたらLive Microdataはちゃんと動いてくれたので,どうやらここで使われているjavascriptを見ればいいのではないかという結論に至った。

読み込んでいるJavaScriptで関連ありそうなのは以下のとおり。

<script src="../lib/jquery-1.6.4.min.js"></script>
<script src="../lib/jquery-ui-1.7.2.custom.min.js"></script>
<script src="../lib/jquery.textarearesizer.compressed.js"></script>
<script src="../lib/json2.js"></script>
<script src="../jquery.microdata.js"></script>
<script src="../jquery.microdata.json.js"></script>
<script src="live.js"></script>

面倒だが一個一個関係のある可能性を考えて,調べてみる。
CSSは分かるけど jQuery は苦手 … という人が jQuery に親しんでくれるといいなーと思って書きました

jQuery には、圧縮版の Minified と、非圧縮版の Uncompressed があって、一般的には読み込みの早い圧縮版を使います。圧縮版は改行などが排除されていて、ファイル名が jquery-1.6.4.min.js のように min がついてるのがそうです。数字はバージョンを表しています。

にゃるほど。次っ

http://jqueryui.com/

jQuery UI is a curated set of user interface interactions, effects, widgets, and themes built on top of the jQuery JavaScript Library.

ほむ。 簡単にインタフェースが作れるっぽい。あのニュルニュルした動きはそうなのかな。次っ

jQuery TextArea Resizer ドラッグアンドドロップでテキストエリアのサイズを変更する

テキストエリアを使用する場合だいたいのサイズで指定しますが、そのサイズを ドラッグアンドドロップで大きくする事が可能になるプラグインです。

はいよー。次っ

これでできる! クロスブラウザJavaScript入門 第12回 XMLHttpRequest入門

XMLHttpRequestのレスポンスとしてJSONを受け取った場合,それはresponseTextのデータとして読み取ることになります。つまり,それはJavaScriptのオブジェクトではありません。できれば直接JSONをオブジェクトとして読み取りたいところですが,今のところそういったAPIは用意されていません。従ってJSONをパースしてオブジェクトに変換する必要があります。
…中略
json2.jsは読み込むだけでJSON.parseメソッドが利用可能になります。

多分microdataを含まれているものをjsonで返しているはずなのだけど,それを画面に表示させるために使っているのかな,という印象。

さて次は恐らく本題のjquery.microdata.jsとjquery.microdata.json.jsとlive.jsについて。 jquery.microdata.jsだけで上手く切り出せると良いのだけど…(続く)